ゲームはリリースした!ルールは理解できなかった!
ゲームリリース後、ある程度アカウント登録が続いたものの、ほとんどの人がゲーム自体を遊べているという感じはありませんでした。
レイドはしたけどカプセルが見つけられない。レイドをしていない。フィールドが一度も起動されてない。
ユーザーの動向をデータで見る限り、ルールや遊び方の手順が理解されていないのではという可能性は十分にありました。
遊び方がわからなければ、ゲームの内容が面白いかどうかを判断することもできないものです。
フィールド起動の手順動画をアップしました。
動画を見てから遊ぶ、もしくは行き詰まってから動画を参考にする。
これでも何もないよりかはましですが、結局は一度ゲームの手を止めて動画を見るという手間が発生してしまいます。
興味が冷めてしまう原因になってしまうようで、不十分と思いました。
ゲーム内で教える
相当量の作業が発生するということを承知の上で、ガイドを実装することにしました。
プレイしながらルールや操作をその場で教える仕組みです。
リリース当時からチュートリアルという画面があり、そこでルールや操作の説明などを画像と文章で記載してありました。
遊んでくれた方はゲーム中に行ったり来たりして読み返していたりしていたようです。これは根気のいる作業をさせているのだと確信しました。
あまり例のないゲームシステムのため理解が難しい。説明なしで自然に理解できるようなデザインは組めてない、組むにはかなりセンスが必要でしょう。
作業進捗集
この実装のために、メッセージ送りシステムやUIを新たに設計しました。
今まで実装してきた演出に差し込む感じで、要所要所にメッセージや注目箇所を表示させます。
ほんのり進捗 pic.twitter.com/zQOfV0zUk0
— しふたろう (@shiftal_on) 2018年1月9日
ここまでできたらしいです。#ゲーム制作 #進捗 pic.twitter.com/SV9kUOsGk0
— しふたろう (@shiftal_on) 2018年1月12日
BG1/BG2/SPRITEのスクロールを見てみましょう。限られた領域にガイドを書き込むスペースがあるはずです。#ゲーム制作 pic.twitter.com/I2Tj1Qmon3
— しふたろう (@shiftal_on) 2018年1月21日
ゲートを示す。カーソルが結構うるさいかも#ゲーム制作#ゲーム開発#チュートリアル pic.twitter.com/88vx1S391Z
— しふたろう (@shiftal_on) 2018年1月22日
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