アイデアが湧く行動
創作や作品制作にはアイデアが必要で、あればあるほど作業は進むし、生きる糧ともなるはずです。
アイデアが湧くタイミングを行動毎でリストにするとこんな感じでしょうか。
- 仕事、デスクに向かっている時
- テレビ、動画など鑑賞している時
- ゲーム中
- 音楽鑑賞
- 読書
- 食事
- 外を歩いている時
- 自転車を漕いでいる時
- 電車など乗り物に乗っている時
- 就寝時
- 夢を見た時
リストに対して自己分析したまとめを以下に示します。
個人的に感じたものなので、そうですか~ぐらいの気持ちで
仕事、デスクに向かっている時
発生源 | 視覚・記憶 |
インパクト | 小 |
発生量 | 極少~小 |
主に見ているものからだったり、仕事内容に対してのアイデアになります。忙しいほど湧いてきません。
記憶からは、ふとした瞬間、仕事が終わった後にやりたいことなどが湧いてきます。
テレビ、漫画、動画など鑑賞している時
発生源 | 視覚 |
インパクト | 小 |
発生量 | 中 |
それなりにアイデアは出てくるものの、視覚から発生するため、オリジナリティのあるアイデアに発展させるにはそれなりの工夫が必要になりそうです。
ゲーム中
発生源 | 視覚・聴覚・記憶 |
インパクト | 中 |
発生量 | 中 |
作品によりけりだと思います。
ゲーム内の範囲のアイデアにとどまってしまうかもしれません。
テレビと同じように影響を受けたアイデアとなりますので、これも工夫が必要なのではないでしょうか。
音楽鑑賞
発生源 | 聴覚・記憶 |
インパクト | 中 |
発生量 | 中 |
こちらも視覚が聴覚に変わっただけなので、そこまで変化はないかもしれないですが、音から風景をイメージするのであればオリジナリティを出せるのではないでしょうか。
読書
発生源 | 記憶・視覚 |
インパクト | 中 |
発生量 | 中 |
活字から音や風景、登場人物像などをイメージします。本はあまり読まないのですが、情報を補う形でアイデアが出せるのではないでしょうか。
食事
発生源 | 視覚・味覚・臭覚・記憶 |
インパクト | 小 |
発生量 | 小 |
急に思いついたので分析は甘いです。食べることとか味に集中するため、食に関するものに偏るかと思います。料理となるとまた別かもしれません。
外を歩いている時
発生源 | 知覚・記憶 |
インパクト | 中 |
発生量 | 大 |
五感(味覚は微妙)、それ以外にも運動感覚、体性感覚、まだ解明されていない言葉では説明しがたい感覚への刺激からアイデアが湧いてきているように思えます。
地味な行動と捉えがちですが、あらゆる知覚を使っているといえるのではないでしょうか。
いつもと違う道を歩いてみることは大事です。
自転車を漕いでいる時
発生源 | 知覚・記憶 |
インパクト | 中 |
発生量 | 大 |
外を歩く場合と似ていますが、視覚の変化が早いため視覚からの刺激が多くなります。
電車など乗り物に乗っている時
発生源 | 知覚・記憶 |
インパクト | 中 |
発生量 | 大 |
自転車と歩きとの違いは、運動感覚とか、風景を見ていない場合に視覚からはあまり情報が得られないというところでしょうか。
風景が見られる場合の視覚の変化は一番早く、アイデアの切り替わりや発生も早いように思えます。
就寝時
発生源 | 記憶 |
インパクト | 中 |
発生量 | 大 |
一日で得た知覚からの情報が記憶に留まり、それらを思い出しながらアイデアとしてまとめられます。
おそらく寝るときは部屋を暗くして、静かな状態なので記憶を引き出す働きの方が強くなると思います。
一日中電車に揺られた日には、体が揺れている感覚を思い出してしばらく錯覚します。
夢を見た時
発生源 | 記憶・? |
インパクト | 中~極大 |
発生量 | 大 |
夢の内容によります。
夢で見るものは、科学的に解明できてない部分もあるといわれています。
現実的なものから、内容がよくわからない繋がりで纏まっていたり、現実的にはありえないような瞬間を体験します。
ですが、目が覚めるとすぐに忘れてしまうことが大半です。
夢の記憶を持ち帰ることができなければアイデアとして残せないのです。
それはまるで宝の島から無事に財宝を持ち帰ることができるのかというような冒険です。夢なので必ず現実に戻ってこれるとは思いますが・・・
よりインパクトのあるアイデア程、実現したくなりますが、大規模過ぎて実現するには現実から程遠いものだったりします。
そしていつの間にか忘れてしまうということが、過去に幾度も沢山あったように思えます。
勿体なくて仕方ない。そうならないためにも、メモ帳でもなんでもすぐに記録しておく癖をつけておきたいですね。
スマホならEvernote(iOS・Android)とか便利なんじゃないでしょうか。
枕元に置いておき、夢を見たら覚えてることをすかさず記録することが出来ます。
※夢日記を付けていくと明晰夢が見られるようになり、行き過ぎると現実との境目がわからなくなるとか噂を見ます。やるのであれば自己責任でお願いします。
※移動中など、ながらスマホは注意力が散漫になるので危険です。
アイデアは現実にできて価値になります。生きて帰って来てくださいね。
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