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MinimemTracker【波形メモリ音源ベーストラッカー】
ここで触ることができます。
Pico-8環境を持っている人はカートをDLできます。
概要
波形メモリの仕組みの音をPCMを通して再生するトラックシーケンサーです。
Pico-8環境による制作物です。Pico-8標準機能のトラッカーではできなかったことをいくつか実現しています。
Pico-8標準機能のトラッカーにない特徴
- 6ch同時演奏
- ゲームボーイ寄りのノイズ音源
- ピッチベンド(デチューン演奏)
- 16段階のボリューム(エンベロープ)
- 全ch非同期トラッカー
操作
主にマウスでインターフェースの操作を行います。
キーボードのキーを押すと音が出ます(打鍵します)。
基本画面
アプリを立ち上げるとこの画面になります。
- チャンネルタブ(上):左クリックで選択、マウスホイールでミュート・解除ができます。
- チャンネルパネル(下):マウスホイールでエフェクト・シーケンス速度を調整(0-63)、左クリックでビューを開きます。
- スペースバーでトラックを再生します。
- キーボードのキーで鍵盤のように音を鳴らせます。
- Ctrl(Cmd)+Sで保存します。(ロードは再開時に自動で行います。)
エフェクトビュー
チャンネルパネルのエフェクト「TYP」「ENV」「PIT」をクリックすると表示されます。
- 左クリックで選択、選択したものはマウスホイールで値を上下できます。右クリックで選択解除。設定値は0~15までです。
- Shift + 左ドラッグで有効範囲選択。Shift + 右クリックで選択解除。
- 再生範囲内でCtrl(Cmd) + 左クリックするとフラグが立ちます。Ctrl(Cmd) + 右クリックでフラグ解除
- 各エフェクトパラメータ:
- TYP:波形タイプ、初期は2「矩形波1:1」が選択されています。複数の範囲を設定すると音の再生中に波形が切り替わります。フラグは持続点(繰り返される位置)です。
- ENV:エンベロープ、音量を上下させます。初期は15-15-8-4が選択されています。フラグは持続点です。
- PIT:ピッチベンド、音程を上下させます。初期は未設定です。未設定や0は音程に影響はありません。フラグは持続点です。
ノートビュー
- 左クリックで選択、選択したものはキーを打ち込んでノートを設定できます。右クリックで選択解除。
- 左のバーから左クリックでオクターブ「0-4」を選択できます。
- Shift + 左ドラッグで演奏範囲選択。Shift + 右クリックで選択解除。
- 演奏範囲内でCtrl(Cmd) + 左クリックするとフラグが立ちます。Ctrl(Cmd) + 右クリックでフラグ解除
- 各トラックパラメータ:
- ARP:アルペジオ、ノート(音譜)を上下させます。初期は未設定です。未設定もしくは「C2」の選択ではノートに影響はありません。フラグ持続点です。ENV(エンベロープ)フラグが未設定では1音として複数のノートを繋げて音を鳴らします。ENVフラグが設定されているとそれぞれのノートを1音として鳴らします。(エンベロープがリセットされる)
- TR1-TR4:ノートトラック、選択範囲のノートがシーケンスによって再生されます。トラックは1-2-3-4-1-2…と再生と繰り返しを行います。範囲が設定されていない場合はスキップされます。フラグはアルペジオ無効を開始する位置です。
内部保存データの削除
Enterを長押しして、メニューからREMOVE DATAを選択してください。
「YES」と打ち込むと内部のデータが削除されます。リセット「CTRL(Cmd)+R」をするか、ソフトを再起動すると初期状態のデータで起動します。
仕様
- 音はPCM(5512.5Hz)にて再生します。
- 使用できる波形は16個で固定です!(カスタムする方法はありません)
- 使用できるチャンネルは6chです!
- ノイズはホワイトノイズ「長周期」「短周期」のものを用意しています。(GAMEBOY音源のをカスタムして落とし込みました)
- 任意の長さ(分解能)、持続点ありのエンベロープ: ENV
- 任意の長さ(分解能)、持続点ありのピッチベンド: PIT
- 任意の長さ(分解能)、持続点ありの波形切り替え: TYP
- 任意の長さ(分解能)、持続点ありのアルペジオ: ARP
- 任意の長さ(分解能)、ノートトラック: TR1-TR4
- 5オクターブ(アルペジオの組み合わせで不正確な高音域+3)
- データ保存機能:CARTDATA 256BYTE
- チャンネルミュート
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