「PITMAPをBitSummitに出展」を経て、そのときのメモとか感想を残したいと思います。
準備
- アクリルのフォトフレームA4とL2
- ゲームの流れ(カラー1枚、モノクロは現地で20枚ほど)
- デザイン資料
- シールタグ
- メーカーロゴやタイトルロゴ(現地印刷)
- キャラクターアイロンビーズ2点
- キー配置(カラー)
- 自由帳
- 名刺(30枚、現地追加20枚)
- アルコールティシュー
- ノートPCx2
- スマホ用バッテリー(保管用iphoneもってくればよかった)
- ヘッドホン・イヤホン
- 延長コード(いらなかった)
- 網スタンド&クリップフック
BitSummit前日
荷物の持ち運びで既に疲れが現れ始めてます。
ブースの装飾やら準備やら、気になった部分の最終調整です。
ソースコードに大きな修正は加えられないので1つ2つぐらいにしておいて、あとはチュートリアルガイドのテスト走行。とりあえず問題なし。
お隣のブースの方に試遊して頂きました。海外の方だったために日本語のチュートリアルを読ませてしまうことになってしまいましたが、隣からサポートしつつ、無事カプセルは取れたようです。興味を持って頂き、ありがとうございます!
1日目初日
最初の10分程、暇でした。周りとの温度差にちょっと焦りました。
そのあとは、一人、二人と遊びに来てくれました。RAIDのチュートリアルを終えて席を離れる方もいましたが、大体FIELDのチュートリアルも続けてプレイする方もいて、1/4年その部分を作ったかいがあったと確信できました。
とはいえ、操作に迷い、途中で諦めてしまう方もいて、気まずそうな感じも少なからずあったので、なんとかしたいところです。いろんなプレイを見て、進行のボトルネックになっているであろう、いくつかの問題点を洗い出すことはできました。
あと、ほんのわずかですが、デザイン資料も手にとってくれて可愛いという言葉を頂いたりも・・・とても嬉しいです!
ネットで知り合った方にも何人か合うことができました!いろいろとお話できました。ありがとうございました!
2日目最終日
雨にもかかわらず初日と同じぐらいの来客数です。
この日はやや、RAIDチュートリアルで終わりにする人が多いように思えました。RAIDだけでも10分ぐらいと結構掛かる上、カプセルを取るという目的も達成しているから、という認識もあったためかもしれません。
もうお腹いっぱいという人もいたかもしれません。
初日に名刺がなくなりそうで、追加の名刺を補充しました。思っていた以上に遊んで頂けました。ありがとうございます!
まとめ
プレイヤーを観察
小学生低学年くらいの子供にも遊んでもらえました。驚いたのは操作を少し教えただけで、その後のチュートリアルを難なくこなしていたことでした。
子供でもわかるルールではあったということなのでしょうか。
基本ヘルプを求めない、何度も同じことを繰り返しているとき以外は横から声を掛けないようにしました。集中を妨げないように、できる限り見守りました。
操作がキーを押すのみで、マウス操作が一切ないという部分は、もともとスマホのゲーム慣れしているプレイヤーからしたら、ストレスになりかねない要素なのかもしれません。
連打で氷を砕く操作をして成功させたい。チュートリアルでは「連打しよう」のメッセージがトラップを踏んだ後にでてくるため、「凍る前」に連打してしまい、「アイテムを誤発」する事故が多発しました。それと、連打しても30秒しかチャージがない状態では氷を砕くのはほぼ無理です。復活したら2分ぐらいに調整しておきます。
このゲームの目的は?という意見もそれなりに聞きます。いまのところ相手のフィールドからカプセルを探し出して、得られたリソース量を競いあう。ぐらいです。世界感としてリソースを集める目的は?といわれるとストーリーを固める必要有りです。作ります。
翻訳はこのBitSummitのイベントに出展するからこそ、余計に欲しくなります。今後実際に、海外のプレイヤーの目に触れる、遊んでもらえる機会があるとすれば考えなければならないことです。(海外需要もあるからBitSummitに出展できたということかもしれない)
FIELDまで来ると、もう詰まる要素がない。あと、そのあともテストアカウント相手にRAIDして遊んでくれる。
確実にクリアできる必勝法は無く、あくまでミスをどれくらい少なくできるか、リトライしたときにトラップの位置を覚えているか、または裏を読んだりするゲームとしています。簡単すぎるとFIELDを可動する意味がなくなってしまいます・・・。
マシンパワー不足
持参したノート2台のうち1台は仕事用で使用している10年前のモデルのMacBookです。(もう片方のメインマシンは5年前?)
画像解像度の高い設定にするともたついてしまうようなので、2倍サイズまで。できれば3倍欲しい。
音環境不備
ノートの内蔵スピーカーでは、会場の環境音でほとんどかき消されてしまいます。三角波の低い音はとても干渉に弱いと思います。
対策としてはヘッドホンやイヤホンで、なるべく直接耳に届くようにするぐらいでしょうか。
展示中に気づいたことは、もともと音がなっていないものだと思われてしまうことでした。その打開策としてキーボードの上にヘッドホンを置いておくことにしました。せっかく作ったサウンドに、少し荒っぽい方法でも、気づいてほしいという気持ちがあります。
PITMAPのサウンドテストURLのQRコードをスマホで表示させていたにもかかわらず、見えてなかったのか、ほぼノータッチです。
あまり、需要がない?
フィードバックの反映、新しく実装を進める
上記で見えた問題で可能なものは解消すること。それと、今のままでは内容が薄いため、前から宣言していた新要素の実装をそろそろ始められればと思います。
過去に図に絞り出したすごろく要素。まだ全然できてません。お楽しみに。
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